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2026年10月10日

中古車相場は下がる?成約率2カ月連続前年割れが示すサイン

中古車相場に出てきた「潮目」のサイン

結論から言うと、ここ数年続いてきた「中古車はとにかく品薄で高い」という状況に、わずかながら変化の兆しが出てきています。2026年8月の市場データでは、 乗用車23万78台(+0.1%)に対して軽中古(全軽自協)は20万6,106台(+4.2%)と堅調で、登録車・軽を合わせた国内流通は46万9,220台(+1.6%)だった ことに加え、 2026年8月の新車・中古車市場 では「供給回復が単価に届く」兆しが見え始めていると報告されています。さらに注目したいのが、 9〜12月は、市場全体の取引価格が落ちにくい時期です。ただしこれは市場全体の話で、1台1台の車の価値は、日数が経つにつれて少しずつ下がっていきます という点です。つまり「相場全体は急落しないが、個別の車両は待てば待つほど価格が下がりやすい」という、買い手にとっては悪くないタイミングが訪れつつあるということです。

なぜ今、相場の伸びが鈍化しているのか

この変化の背景には、いくつかの要因が重なっています。まず、半導体不足で滞っていた新車供給が正常化しつつあることが大きく、 新車供給の正常化:新車の納期が短縮され、下取り車として良質な中古車が市場に流れやすくなっています。供給が増えれば、原則として相場は下がりやすくなります という流れが徐々に現実のものになってきました。一方で円安は依然として続いており、 輸出の勢いには一服感があるものの、円安を背景にした海外需要は、いまも相場を下支えする要因のひとつです 。つまり「高騰の歯止め役」だった輸出需要は残りつつも、国内の在庫が増えたことで以前のような一方的な値上がりではなく、車両ごとの価格差が広がり始めている局面に入っていると言えそうです。実際、 市場に流通する台数が増えているため、以前のような突出した高値は出にくくなり、価格は安定する方向にあります という指摘もあり、「無理に高値をつかまなくても、条件の合う一台を探せる」環境が戻りつつあります。

今、中古車を探すときに見ておきたい3つのポイント

相場の潮目が変わりつつある今だからこそ、焦らず・でも機を逃さず動くための視点を持っておくと安心です。

- 同じ車種・年式でも在庫によって価格差が出やすくなっているため、一覧で複数台を比較してから判断すること

- 「年末は値段が落ちにくい」とはいえ年式は確実に1年進むため、欲しい年式の車両は見つけた時点で早めに相談すること

- 走行距離や装備違いによる価格差が広がりやすいので、総額と条件のバランスを基準に選ぶこと

相場全体の過熱感が少しずつ和らぎ始めている今は、「どうせ高いから」と探すのを後回しにしていた人にとって、むしろチャンスが巡ってきているタイミングかもしれません。気になる方は、ぜひ下の在庫も一度チェックしてみてください。

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