2026年10月22日
自賠責保険13年ぶり値上げ、11月までに中古車を買うべき?
自賠責保険が13年ぶりに値上げ、具体的にいくら上がる?
結論から言うと、自賠責保険(すべての車に加入が義務付けられている強制保険)は2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約から、全車種平均で6.2%値上げされます。 自賠責保険の保険料は、2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約から全車種平均で6.2%引き上げられます。 自家用乗用車なら24か月契約で17,650円から18,560円へ、軽自動車は17,540円から18,660円へと、どちらも1,000円前後の負担増になります。 平均改定率は6.2%の引き上げで、2013年4月以来13年ぶりの値上げです。 13年ぶりという数字からも分かる通り、頻繁に起きる改定ではないため、車検や新規契約のタイミングを少し意識するだけで、支払うタイミングが変わってきます。
自賠責保険は車検とセットで加入することが多いため、「次の車検がいつか」「中古車の残り車検がどのくらいか」によって、今回の値上げの影響を受けるかどうかが変わってきます。特に12か月・24か月といった長期契約をこれから結ぶ人にとっては、11月より前か後かで数百円〜千円規模の差が出る可能性があります。
任意保険も値上げラッシュ、維持費全体でどう変わる?
自賠責だけでなく、任意保険(自賠責ではカバーしきれない対物・車両保険などを補う保険)も値上げが続いています。 2026年1月、大手損害保険会社各社が任意保険(自動車保険)の保険料を一斉に値上げしました。 さらに2026年には追加の改定も予定されており、 損害保険ジャパンは2026年7月に平均1.8%の引上げ、東京海上日動火災保険は2026年10月に平均6.5%の引上げを行う方針 とされています。背景には保険料全体の基準となる参考純率の大幅な引き上げもあり、今後数年は値上げ傾向が続く可能性が高いと見られています。
つまり、自賠責・任意保険のどちらも「毎年ちょっとずつ上がっていく」というより、「まとまった幅で段階的に上がっていく」局面に入っていると言えそうです。車の購入や乗り換えを考えるときは、車両本体の価格だけでなく、こうした保険まわりの維持費も合わせて見ておくと、後から「思ったより高かった」と感じにくくなります。
中古車選び・乗り換えで今チェックしておきたいポイント
保険料の値上げが続く今だからこそ、中古車を探すときは「車両価格」だけでなく「その後にかかる維持費」まで含めて比較する視点が大切です。具体的には、次のような点を確認しておくと安心です。
- 中古車の残り車検・残り自賠責の期間を確認し、次の更新がいつ・いくらになりそうか把握する
- 納車時期が11月前後になる場合、自賠責の新規契約がどちらの料金になるか販売店に確認する
- 任意保険は等級や型式別料率クラスによって金額が大きく変わるため、気になる車種が決まったら事前に見積もりを取ってみる
- 車両価格が多少高くても、走行距離や整備記録がしっかりしている個体の方が、結果的にトラブルや修理費を抑えられる場合がある
保険料の値上がりは避けられない流れですが、裏を返せば「車両価格」と「維持費」のバランスを見直すいいきっかけでもあります。今乗っている車の保険更新時期が近い人や、そろそろ買い替えを考えていた人は、このタイミングで一度、希望の条件や予算を整理してみるのがおすすめです。気になる方は下の在庫もチェックしてみてください。



